2010年1月 6日

医学部の入試

近年は少子化による大学入試の易化や理系離れが指摘されているが、バブル崩壊後長く続いた不況による企業の倒産やリストラの影響などもあり、医学部志望者が大幅に増え、特に国公立大学の医学部の入学試験が難化する傾向にあり、景気回復後も人気が高止まりしているのが現状である。国公立大学医学部は、私立大学医学部に比して学費が圧倒的に安い為(年間約50万)、医学部志望者への人気が非常に高い。総合大学では、他学部と同じ問題を出題している大学がほとんどであり、センター試験、二次試験共に合格最低点や入試偏差値は他学部と比して極めて高く、最難関学部(学科)と称され、東京大学の理Ⅰや理Ⅱと同程度、もしくは、それらより上の難易度とされる(但し、大学毎で試験の科目、配点等の条件が異なるため、東大入試と国公立大学医学部入試は単純には比較できない)。さらに2006年度入試から国公立大の医学部において、センター試験理科3科目(化学、物理、生物)全てを受験しなければならない大学も出てきている。加えて、ほとんどの医学部では面接を課している(点数化して合否の判定に用いられるものもあれば、いわゆる「形だけの面接」の場合もある)。

このような入試状況から、現在の大学受験界では、東京大学理科III類(医学部医学科)が最難関入試とされている。また、私立大学医学部では慶應義塾大学医学部が最も授業料が安く、最も難関である。二校は大方受験期に併願されるが、東大理III合格者の約8割程度が慶應医に合格する傾向にある(尚、東大理III受験生の約2/3が慶應医を併願すると言われている)。

地方の大学の中には卒業生の流出を防ぐため、大学入試時における地元枠を設ける大学も出てきている(最多は旭川医科大学で、地元推薦枠が45名、編入学のうち地元枠が5名である)。そのため医学部入試は難化傾向である一方、推薦という手段により地元の高校生が恩恵を受けるといった新たな傾向も生まれている。ただし、推薦入試の導入により入学者の学力低下が危ぶまれており、国試合格率の低下が心配されている。また、推薦生達が地元に残らないケースも少なくなく、卒後の進路について何の制限もないことから、推薦入試を「医学部に簡単に入る究極の裏ワザ」と称する受験参考書も存在する。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

最近では景気が思わしくないことから入試試験を受ける人が多いようです。

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